リワーク

リワークとは?対象や最新プログラム内容までを完全解説【種類別に紹介】

リワークとは

この記事を読むのに必要な時間は約 10 分です。

リワークって耳にするけど一体なに?何をするの?

リワークはどんなところで受けられるの?

「私は対象になるのかな?」

精神疾患から復職を検討するにあたって「リワーク」という単語を見つけこのサイトに辿り着いた方がほとんどかと思います。

 

また、精神により休職中の方で、勤務先や主治医よりリワークを勧められる方も多くなっております。

 

そこで今回は「リワークとはなんなのか?」どのような事する所なのかをはじめ、対象者や料金、そしてあなたにぴったりのリワークの見つけ方も含めて解説いたします。

\ この記事の監修者 /
仮屋 智之顔写真
就労移行支援事業所で支援業務に携わり、精神疾患や障害をお持ちの方のメンタルヘルスケアやキャリアアップのお手伝いをしています。

リワークとは?わかりやすく簡単に解説

リワークとは、うつ病をはじめとした精神疾患により休職した方に向けた復職支援プログラムの事を言います。

リワークの言葉的な意味

リワーク(Re Work)の、リ(Re)は「Return=戻る」、ワーク(Work)は「Work=仕事」。

Return to Work の略でリワーク。つまり休職者が仕事に戻るための職場復帰プログラムの俗称です。

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リワークの制度上の意味。

国が行う制度の中にリワークという制度はありません。

主に以下の3つの機関と制度で行われる職場復職支援プログラムを総称してリワークという名称が使われております。

リワークの総称の説明
制度名 実施場所 根拠法
精神科デイケア等 精神科クリニック 精神保健福祉法
就労移行支援・自立訓練 福祉施設 障害者総合支援法
職場復帰プログラム 地域障害者支援センター 地方公共団体

それぞれ、本来は

精神科デイケア等では主に精神障害を持つ方が社会復帰や再発防止を目的として様々な作業療法などのグループ活動を行う制度で

就労移行支援では、障害を持つ方が就職に向けた訓練を行う制度。

自立訓練では、障害のある方が自立した生活に向けて訓練を行う制度となっており

 

一部の施設や、精神科では

これらの制度を活用して

「精神疾患により休職した方に向けた復職専用プログラム」を提供しております。

従って利用対象者や料金は、これらの制度に準じる形をなります。

それぞれの対象者の違いや料金は後述します。

医療機関や福祉施設で行われる職場復帰プログラムの総称をリワークと呼ぶ。

リワークを利用しなかった場合の復職率

では、なぜリワークはこれほど注目されているのでしょうか?

日本産業精神保健学会の報告によると、

精神疾患により、休職中から復職した人の中で

リワークを利用した人とリワークを利用しなかった人で復職後1000日時点でどの程度の方が再発せずに働き続けられたかを調査しました。

すると、リワークを利用しなかった人は約2割程度しか働き続けられなかった一方、

リワークを利用して復職した方は約7割の方が働き続ける事が出来ました

リワークの有無による3年後の就労継続率

さらに、復職後も継続的なフォローが行われた場合は、なんと9割の方が働き続ける事に成功しています。

従って、リワークを適切に利用する事で復職後の再発率に大きな変化がある事がわかります。

リワークの意味や、利用の有無による違いについてより詳しくは以下の記事で解説しております。

リワークは意味ない?受講する意味

リワークを利用しなかった場合の休職リスク

リワークの利用の有無により、復職率に大きな差があるのがお分かり頂けたと思います。

さらに、再休職リスクに着目するとおよそ1.89倍の差がある事がわかります。

データにあるように休職者が何もしなければ、再休職リスクは8割にものぼります。

休職している本人や、雇用を行う企業側から見ても

リワークを受ける意味は、一度休職してしまった期間にしっかりと原因や対処法を身につける事により、また再休職を防ぐ事にあります。

リワークを受ける上で、あくまでも復職はスタート地点でゴールは再休職しない事となります。

リワークの期間について

ここまでリワークの効果について解説してきましたが、では実際にどの程度の期間リワーク支援を受ける必要があるのか気になるところかと思います。

リワークを利用する人は原則精神疾患の方ですが、疾患や状態により利用期間は異なるかと存じます。

しかしながら、一つの指標として地域障害者職業センターにおけるリワーク(職リハ)に置いては、平均期間が4ヶ月となります。

この後、フォローアップ期間といって実際に、上手く職場復帰できているかのサポートが行われます。

就労移行支援で行われるリワークの場合は、6ヶ月間のフォローアップ期間があります。(就労定着支援と呼ばれます。)

次章より、この4ヶ月がどのような形で進んでいくのか?をご紹介いたします。

リワークの想定期間は4ヶ月間

 

参考:独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構「リワーク(職場復帰)支援の内容について

リワークの初期段階:コーディネート期間(1.5 ~ 2ヶ月を想定)

リワークの初期段階のコーディネート期間においては、まずリワークに通う事が可能か通勤訓練を行いながら

睡眠時間・食事時間・起床時間の生活記録表を使いながら生活リズムを整え、休職に至った要因の分析やアセスメントを実施していきます。

この期間の調査を通じて、どのようなリワーク支援が必要か決めていきます

また、リワークは回復期において有効な支援となり、症状が本当に安定しているかを測る意味でも重要です。

リワークの支援段階:リワーク期間(2ヶ月を想定)

コーディネート段階で明確になった課題を元に、リワーク支援を行なっていきます。

リワークプログラムの内容については次章で、詳しくご紹介していますが

主に

  • ストレスとの上手な付き合い方
  • コミュニケーショントレーニング
  • キャリア講習
  • ジョブリハーサル

の4つの観点から

明らかになった課題に沿いプログラムを受講していきます。

復職段階:フォローアップ期間(〜6ヶ月)

復職後の段階となります。

リワークは復職に向けた支援だけでなく、復職後のフォローも重要となります。

実際のリワークをサポートした職員が、定期的に会社に訪問を行い

症状が安定しながら働けているか?本人や職場に確認を行います。

必要に応じて職場環境の調整の働きかえkを行います。

リワークプログラムの内容

では、具体的にリワークプログラムではどのような事が行われるのでしょうか?

それぞれの施設により異なりますが、原則は職場復帰プログラムの基準は国により基準が定められています

心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引きについて
厚生労働省発表平成16年10月14日

そのため、主に以下の全体像でリワークは進められます。

リワークプログラムの内容の全体像

 

リワークプログラムの内容:プレスクール

プレスクールのイメージ

 

リワークプログラムを導入するにあたりまずは、本人の生活リズムを整える事を目指します。

原則、リワークは朝から夕方までのプログラムとなりますので、

「起床・就寝・食事」という基本を毎日、一定時刻に行えるようします。

病気についての講義などを受けて病気への知識を深めながら、毎日同じ時間に通う事によってリワークに参加する体力を養います。

また、自宅で家族とだけ過ごしていた生活から、同じ病気を持つ仲間と話し合う事により

コミュニケーションの感覚を取り戻していく目的もあります。

 

また、実際に日々の記録つける日誌などの活動を通じて、復職に向けた自信を深めていきます。

リワークプログラムの内容:自己分析

自身のうつ症状や体の調子について、自己管理する能力を養います。

施設により異なりますが

例えば、チェックシートなどを使い自身の体調を日々評価したり

自身がどのような時にストレスを感じるのか?自分の物事の捉え方などを記録していきます。

これにより、自身の思考の癖などを理解し、「なぜ休職するに至ったのか?

を明確に把握する事で。自身の体調が崩れるタイミングに気付けるようになり、主体的に自身の身を守る自己管理能力を身につけます。

リワークプログラムの内容:認知行動療法

認知行動療法のイメージ

認知行動療法とは、その人が持つ物事の考え方や捉え方の癖などに働きかける事により

認知を変え、これまで考え方とは異なる認知を身につける事により対処法を身につけるプログラムです。

前述した、自己分析により休職に至った物事や環境に対するの捉え方を変容していきます。

 

人はストレスにさらされる状況下において、極端な考え方に捉われ、柔軟性は失われ、悲観的な思考ばかりが浮かぶようになります。

そのような認知が、気分や感情に悪影響を与えてしまい悪循環に陥ります。

逆に言えば、認知に働きかけ新しい物事の捉え方ができた時、気分や感情に好影響を与える事もできます。

それが認知行動療法となります。

リワークを構成する最も重要なプログラムとなります。

認知行動療法の具体例

 

例えば、あなたが上司に任せられたPC入力業務について

提出後にミスが発覚して、そのミスを自己申告しに行く場面があるとします。

認知行動療法の具体例イメージ1

この時あなたの頭の中はどのような、感情と言葉で埋め尽くされているでしょうか?

あたまの中の言葉:「上司はこれを知ったら、もう私の事を信用してくれないだろう。なんで私はこんなミスばかりするんだ」

認知行動療法の具体例イメージ3

ここで注目すべき点は、頭の中で浮かんだ言葉が感情を構成している事です。

認知行動療法では、この時に浮かんだ言葉に対して

「なぜ、そのような言葉が出たのか?」

「別の考え方はできなかったのか?」

認知行動療法の具体例イメージ4

などと振り返る、様々な模擬場面で繰り返し訓練を行う事で気分を改善していきます。

認知行動療法のパターン:SST(ソーシャルスキルトレーニング)

SSTのイメージ画像

SSTも認知行動療法の一つとなります。

主に「(社会)生活技能訓練」と呼ばれ、対人関係を中心とした認知に働きかけるトレーニングです。

そのため、グループワーク形式で行われそれぞれの場面で設定したテーマに沿いロールプレイング形式で認知の変容を行っていきます。

グループワーク形式で行われるため、他人の認知なども知り互いにフィードバックを行う事で、より広い視野で物事が捉えられるようになります。

リワークプログラムの内容:オフィストレーニング

オフィストレーニングのイメージ

プログラムの中心的な内容となります。

こちらは施設により、かなり特色に差が出ます。

復職して業務に復帰するあたり基礎的に集中力を養う必要があります。

そこで、パソコンなどを通じてスキルアップのトレーニングや資格の学習を行ったり、多人数でスポーツや創作活動などを通じて対人関係への準備を行います。

特に就労移行支援や自立訓練系の施設では、様々な事が学べる施設も増えておりますので

個人の好みで合わせて選んでも良いでしょう。

リワークプログラムの内容:模擬職場トレーニング

模擬職場のイメージ

実際に休職者が擬似的な職場環境を再現して与えられた業務に取り組みます。

模擬職場では、実際に上下関係に役職なども設定する事により、人間関係の交錯や分担して与えられた業務遂行に基づく重圧を体験する事により、

認知行動療法などで得た対処法を試す機会となります。

 

模擬職場では、なるだけ自身が休職に至った状況やストレスを受けやすい環境を積極的に擬似体験する事が重要で

その中でより実践的な対処法を身につけていきます。

対象者別:リワークの受けられる場所とそれぞれの対象者と料金

それでは、次のこれらのリワークを受けられる対象者と料金を解説致します。

以下では、精神科・就労移行支援等・地域障害者職業センターで行われるリワークをそれぞれの医療リワーク・福祉リワーク・職リハリワークと通称で呼ばせていただきます。

リワークの種類別の実施場所・対象者・必要なもの

また、それぞれのメリット・デメリットも解説致します。

医療リワーク

医療リワークのまとめ

精神科にて行われるリワークです。

対象者としては、主に精神疾患で休職中の方です。

利用の方法については、リワークプログラムを実施している精神科に受診し、そちらで利用申し出を行います。

利用の可否については、リワークを行なっている精神科の医師の許可と継続的に通える事

 

本来はかかりつけ医がいる精神科でリワークを受ける事がほとんどですが、いつも通っている精神科でリワークプログラムを行なっていない場合は、

リワークのみで利用することも可能です。

その際は、かかりつけ医の許可も必要となります。

診断書や診療情報提供書を持参するとスムーズに利用が可能でしょう。

医療リワークの費用

医療リワークについては健康保険での利用となりますが、自立支援医療(精神通院医療)も利用できるため原則1割、かつ自立支援医療記載の自己負担上限額が月あたりの利用費となります。(収入に伴い月額 0円〜10,000円)

一日当たりの料金 デイケア利用初日 利用開始から1年まで  1年目以降
・1割負担の方(自立支援医療利用の方)(注) 1,040円  820円 770円
3割負担の方 3,110円 2,470円  2,320円
自費の方   10,380円 8,230円 7,730円

 

医療リワークのメリット・デメリット

医療リワークのメリットは、リワークに伴う体調の変化などにいち早く対応可能なため安心して取り組める事です。

特に、リワークで最も辛い初期の生活リズムを立て直す段階においてはこの事は非常に重要です。

初期が最も身体・精神的なトラブルも多いからです。

ですので、体調に特に不安を抱える方や自宅療養が長期化している方は積極的に活用すべきです。

 

デメリットとしては、全体として医療機関のためオフィストレーニングなど充実度に乏しい事が挙げられます。

(もちろん中には、しっかりとリワークを専門に行なっているところもありますのでその場合はこの限りではありません。)

医療リワークの期間

精神科により異なりますが、半年から1年程度の利用期間が定められています。

原則、休職中の方しか利用できないため傷病手当の受給期間1年6ヶ月以内に、治療及びリワークを行う必要があるからです。

福祉リワーク

福祉リワークのまとめ

就労移行支援・自立訓練事業所などの福祉施設で行われるリワークです。

対象者としては、精神疾患をはじめとした障害を持つ方で、休職者のみならず退職者も利用できます。

利用の方法については、リワークプログラムを行なっている就労移行支援等に見学・体験を行い、施設を通して市町村に申請し、受給者証が発行され利用可能となります。

 

利用の可否については、精神疾患で休職の方については診断書、又は精神保健福祉手帳が必要となります。

(申請の方法については施設側で案内していただけます。)

 

福祉リワークの費用

受給者証発行の際に、世帯の前年度の収入を申告しそれに伴い月額の利用料が決定されます。(収入に伴い月額 0円〜37,200円)

(この場合の世帯については、親は含まれず本人、又は本人と配偶者の合算のいずれか)

そこで決められた利用料を施設を通じて、市町村に支払います。

生活保護受給世帯 0円
市町村民税非課税世帯※注1 0円
市町村民税課税世帯(所得税16万※注2未満) 9,300円
上記以外※注3  37,200円
  • 注1:3人世帯で障害者基礎年金1級受給の場合、収入が概ね300万円以下の世帯が対象となります。
  • 注2:前年度収入が概ね300万以上~600万円以下の世帯が対象になります。
  • 注3:前年度収入が概ね600万円以上の世帯が対象になります。

福祉リワークのメリット・デメリット

福祉リワークのメリットは、やはり民間の会社が運営していることもありプログラムに非常に多様な特色があることでしょう。

又、実績の公表も積極的です。

 

また、通われる方も自身で施設を選んできているため、同じ境遇のモチベーションの高い仲間に囲まれてプログラムに取り組むことができます。

 

デメリットとしては、医師がいないため体調的に不安な方は注意が必要です。

その場合は、はじめは医療リワークを利用したり、医療スタッフがいる施設を選ぶと良いでしょう。

 

福祉リワークの期間

最大利用期間は2年、延長申請により最大3年間利用可能となります。

この期間の中で復職を目指していく形となります。

職リハリワーク

職リハリワークのまとめ

各市町村に設置される地域障害者職業センターで行われるリワークです。

対象者としては、精神疾患をはじめとした障害を持つ方で、休職者が利用可能となります。

雇用保険適用事業所で働く方のみが対象となり、そのため公務員は対象外となります。

ご本人、主治医、事業所の同意が必要となります。

利用の方法については、各地域の障害者職業センターがリワークに関する説明会を行なっているため、そちらに予約・参加した後、所定の同意書を本人主治医・事業所分提出する事で利用開始となります。

職リハリワークの費用

原則、無料となります。

職リハリワークのメリット・デメリット

メリットはやはり無料という事に尽きるでしょう。とにかくリワークとはどのようなものが受けてみたいという方には最適なものとなります。

しかし、国であるため実績の公表等はなくプログラムも必要最低限以上の特色はなく、個別に合う・合わないはあるかと思います。

デメリットとしては、利用時に会社側の同意も必要となるため、そちらがハードルとなる事でしょう。

職リハリワークの期間

こちらも市町村により異なりますが、原則4ヶ月程度の利用期間となります。

大阪府障害者職業センター:障害がある方へのサービス

就労移行支援とリワークの違い

ここまで解説してきて、就労移行支援とリワークの違いについてですが

リワークという名称自体が職場復帰プログラムの総称のため、

その中で、就労移行支援という制度を用いて行われるリワークがあるという事です。

図にすると以下のようになります。

就労移行支援とリワークの違いの図

本来、就労移行支援という制度は

「障害者(精神障害を含む)を持つ方に向けた就職支援制度」

なのですが、

利用の要件として、障害者手帳を必須としていません

主に以下の書類のいずれかで利用できます。

  • 医師の診断書
  • 医師の意見書
  • 自立支援医療受給者証
  • 障害者手帳

従って、リワークを利用する方は医師の診断書・医師の意見書・自立支援医療受給者証のいずれかを所持している場合がほとんどですから

それらの方に対して、就労移行支援事業所は復職支援を行うことができます

リワークはしんどい?

リワークに行きたくない

これからリワークを行う方にとってリワークはしんどいものかどうか気になるところですよね。

リワークで最もしんどいのは、生活リズムを立て直す初期の段階となります。

原則、リワークに通いだすタイミングは長期の自宅療養を経て回復期に差し掛かったタイミングです。

この状態から復帰に向けて、動きだすタイミングは体力の衰えや生活リズムの乱れから想像以上の辛さを感じます

現に、が対応したリワークの利用者の方も、この時期を乗り切る事が最も辛いと感じております。

ですので、ほとんどのリワーク施設では、いきなりプログラムに取り組むのではなく、まずは週に2,3回通う事だけに集中して

本を読むだけや、講義を一時間だけ聞くなどから始めています。

復帰に向けて焦る気持ちはわかりますが、リワーク初期は大変しんどいものとなりますので、

最初が一番しんどいという事を認識して

余裕を持って、無理のない範囲で取り組みましょう。

最新リワークプログラムの事例

それでは、最後に最新のリワークプログラムではどのような事例があるがご紹介いたします。

特に、バリエーションの多い福祉型リワークを中心にプログラムの事例をご紹介いたします。

こちらにリワークをまとめていますのでよければご覧ください。

Rodinaリワーク(リワークセンター)

Rodinaトップ画像

全国に展開しているロディナリワークは「体力を取り戻す事」を最重要に考え、RIZAPが開発したウェルネスプログラムを提供し、運動により体力を取り戻す事に力を入れているリワーク施設です。

また、全員に画一的なプログラムを行うのではなく、それぞれ新入社員で休職してしまった方向けや

管理職で休職してしまった方に向けたプログラムなど

ビジネス上の立場別のプログラムを提供しているのも特徴の一つです。

ニューロリワーク

ニューロリワークトップ画像

こちらのリワークでは脳にフォーカスしたリワークを行なっており、体の動きと脳トレを合わせた「デュアルタスク」や、脳の栄養素に着目した栄養指導、

そして、戦略的仮眠など脳科学の研究なども行なっております。

個人によりプログラムの合う合わないがあると思いますが、

興味のある方はぜひ、一度見学へ。

WithYou

WithYouトップ画像

こちらは大阪圏のみで行なっている施設です。

元々は精神疾患専門の社会復帰支援を行なっておりましたが、リワークも行なっております。

プログラムの内容は元々、就職支援に定評のあった講師陣による職業指導をはじめ、

基本に忠実な、医療スタッフによる認知行動療法や、リハビリプログラムが充実しています。

人の暖かさを感じるリワーク施設です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はリワークの意味をはじめ、プログラムの内容、そして最新のリワークプログラムをご紹介いたしました。

今後も、新しく効果の出ているプログラムがありましたらご紹介させていただきます。